日常のすき間に体を動かす習慣を
元気な老人たちの生活を聞いてみると、たいてい、日常生活のなかで筋力を使っている人が多いことに気づきます。
いつも漬物をつける、階段の上がり下りがあるのです。
中には自分なりのストレッチなどをしている人も見かけます。
日常生活の中でできる筋力運動を始めてみよう。
たとえば、テレビを見ながらスクワットをする、寝る前の腹筋や腕立て伏せなども体力に合わせてやれば、いいのです。
ちょっと続けられそうなことを見つけて是非やってみたい。それが筋力の維持になっていくし、続ければ、それが自信になるし、ほかのことにもいい影響を与えていくことになります。
粘り・力強さ・柔らかさ
寝たきりになるか、ならないかは50歳を過ぎた頃からの生活が大事です。
ヒントは普段の生活の中にあります。
予防のための、粘り・力強さ・柔らかさを身につけることです。
そのためには、自分で、「自分の体を動かす」意識をもつことが必要です。
この意識をもつ、もたないでハッキリ違いがでてきます。