細胞の酸化を防ぎ老化をくい止める

細胞の酸化を防ぎ老化をくい止める

 

老化は、体内で発生する「活性酸素」の働きが大きくかかわっています。

 

活性酸素は、体内の細菌やウイルスを撃退する役割がありますが、一方で過酸化脂質に変化して、細胞を傷つけ、老化を促進させる要因になる物質です。

 

その影響は、肌の老化や免疫力の低下、がん、心臓病、認知症など、さまざまな病気のリスクを高めます。

 

抗酸化物質は、その活性酸素を無害化したり除去するパワーをもつ(抗酸化作用)物質です。

 

最近の研究により、おもに野菜や果物の色や香り成分には多くの抗酸化物質(フィトケミカル)が含まれていることが明らかになってきました。

 

主なものには、ポリフェノールやフラボノイドカロテノイド、イオウ化合物などがあります。

 

炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミンやミネラルは5大栄養素、食物繊維は第6の栄養素といわれていますが、最近、第7の栄養素として注目されているのがフィトケミカル(ファイトケミカル)です。

 

取り入れる方法としては、色とりどりの鮮やかな野菜を献立に加えるように心がければいいでしょう。

 

たとえば、赤いトマトにはリコピン、赤とうからしや赤ピーマンにはカプサイシン、黄色のトウモロコシにはルテイン、オレンジ色のにんじんやかぽちゃにはβカロテン、紫色のぶどうやブルーベリーにはアントシアニンが豊富です。

 

関連参照ファイトケミカルと健康寿命

脂質(油脂)

 

種類を問わすバランスよく

 

脂質は、体を動かすエネルギー源となるだけでなく、細胞膜や血管を強くする働きや、脂溶性ビタミンの吸収を助けるなど、重要な働きをしています。

 

高齢期になると、胃に負担がかかる天ぷらやトンカツ、揚げ物をだんだん避けるようになりますが、油脂類を過不足なくとることも、健康寿命を延ばすためには欠かせません。

 

脂肪酸は油脂を構成している成分で、肉などの動物性の脂肪に多い「飽和脂肪酸」と、魚や植物に多い「不飽和脂肪酸」に分けられます。

 

飽和脂肪酸は動脈硬化や肥満の元凶として、摂取を避けている人もいます。

 

たしかに動物性の飽和脂肪酸をとりすぎると、体に悪影響をおよぼすことがあります。

 

しかし、飽和脂肪酸も体をつくる成分のひとっであり、ある程度は必要なものですから、不飽和脂肪酸だけに偏るのは好ましくありません。

 

動物性と植物性、どちらの油脂もバランスよくとることが、低栄養を防ぐという意味からも体に良いといえます。

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